3年前に開始したコールセンター事業
ゼロから立ち上げ仕組み化に成功
東日本事業部 関東支店
不動産サポート
W・Kさん
台風当日の緊急巡回を成功させ、存在意義を実感
私が担当している業務は大きく2つあります。1つは、レンタルコンテナとトランクルームを運する管理会社の担当窓口業務です。定期巡回・点検・敷地内清掃を担当する現場作業員の手配や指導、受発注管理や管理会社との打ち合わせを担当しています。困っているお客様の問題を解決して感謝の言葉をいただいたときは、とてもやりがいを感じます。例えば、大型の台風が関東を直撃した際に、管理会社より「今日中にすべてのコンテナを回り、コンテナが浸水したり、看板が倒れたりしていないか点検してきてほしい」とご依頼いただいたことがありました。急遽100現場ほどの巡回を手配する必要のある難しいご依頼でしたが、台風直撃を予測して事前に段取りを整えていたおかげで、無事、当日中にすべての現場を回ることができました。「Wさんがいてくれて本当に良かったよ」と言っていただけたときは本当にうれしかったですね。
もう1つは、3年ほど前にスタートした新事業で、利用者6万人のレンタルコンテナのコールセンター業務です。
立ち上げ当初は経験のないメンバーばかりで、マニュアルもありませんでした。私も立ち上げメンバーの1人として、「コールセンターの受け答えの仕方」について毎日調べながら業務にあたりました。わからないことも多く、必死の毎日。最初はどうなることかと思いましたが、チーム一丸となって何とか乗り越えることができました。
今ではマニュアルも整備されて熟練度も上がり、新人研修も仕組み化することに成功。一人前になるまでには3カ月程度必要ですが、それまでは先輩社員が隣でモニタリングしながら指導します。私もなるべく困っていることがないか、近くで見守り、声がけするようにしています。
アルバイト入社半年で「正社員になりたい!」と上司に相談
高校を卒業後、週5日勤務のアルバイトとして入社し、賃貸物件の原状回復工事の受付などを担当していました。正直、家から近かったという理由だけで入社したのですが、実際に働き始めると、熱意ある先輩社員たちの姿や温かい社風、会社の勢いに惹かれ、「この波に一緒に乗っていきたい」と強く感じるようになりました。
入社半年後には社員になりたいと考えるようになり、上司に相談。1年後に正社員になることができました。
私はもともと1つのことを長く続けることができない性格でした。でも、パパネッツでは10年も勤められている。それはひとえに「人は宝」と考える社風にあると考えています。パパネッツは、絶対に人を見捨てません。うまくいかないことがあっても、新しいチャンスを与えてくれる。チャンスをつかめるかどうかは本人次第なので、決して甘やかしているわけではありませんが、手を差し伸べる温かさ、人と人の繋がりの強さがあって、それがそのまま会社の強さに繋がっているのだと感じます。
「会社が好き」。「人が好き」。10年続けてこられた理由はそれに尽きます。
上司に頼らず、自力で解決できることを増やしたい
私の目標は上司に仕事をさせないこと。今は未熟なので、上司の厚いサポートを受けているのが現実です。これからは、もっともっと自分にできることを増やし、上司に頼らず自分で解決できるようにしていきたい。それができるようになれば、必然的に役職も上がっていくのかなと思っています。
また、パパネッツは「お客様の困りごと」からお仕事をいただくことが多いので、「お客様のために何とかしてあげたい、助けたい」という奉仕の精神がある人はもちろん当社に向いています。でも、その精神は、私もこの会社で仕事をするうちに身に付けていったものです。今はまだそのように行動できなくても、少しでもそうなりたいと思える人と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。